パナソニックのルームエアコン買っていただいたお客様から、下記の問い合わせが来ました。
・エアコンの停止ボタンを押したのに、ルーバーが開いたままで運転が止まらない
・冷房運転を停止してから暖かい風が出てきて暑すぎて困っている
ご存知の方もいらっしゃると思いますがこれは
内部クリーン運転といって、エアコン本体の内部を高温で加熱して乾燥させ、カビの成長を抑制する機能です。
ですので、この運転を止めてしまうとエアコンの内部にカビが発生してしまう可能性があります。
しかし、この機能を知らない方が多く、止めてしまう方が大半なのが現状です。
私の家でも、つい最近まで夫が知らずに止めてしまっていることが発覚しました…
止めないように伝えましたが、確かに最近は涼しい気候になってきたので、在宅時に冷房を止めてしまう方も多いのではないでしょうか?
まず皆さんに伝えたいことは
内部クリーン運転を止めないでください。
それから内部クリーン運転は基本的に暖房運転で内部を乾燥させていますが、
パナソニックのルームエアコンに関しては2020年モデル以降は暖房運転ではなく送風運転に切り替えが可能になりましたので、
暖かい風が出てくるのが不快な方は暖房運転から送風運転に切り替えてください。
試しに私の自宅のリビングで使用しているエアコン(CS-402DLX2)の内部クリーン運転の設定を実際に変更してみました。
運転時間が送風運転にすると2倍から3倍かかりますが不快な暖かい風は出ないので快適です。
また2020年モデルより前の機種を使っている方は内部クリーン運転ではなく、ただ送風運転をするだけで効果があります。
ナノイーXがついている機種であれば部屋にナノイーXが放出されるので、カビ対策だけではなく、ナノイーXの効果も得られます!
以前の記事でも触れましたが、送風運転の電気代は1時間1円にも満たないので冷暖房を使用していないときでもつけっぱなしがおすすめです。
皆さんもぜひ、内部クリーン運転をしているか確認していただき、不快な場合は上記のように切り替えることが可能ですので試してみてください。
設定の仕方は取扱説明書に記載してありますが、不明な場合はお気軽に当社に連絡してください!